SECURITY セキュリティーシステム

SECURITYセキュリティーシステム

COMMITMENTセキュリティ施工に対する哲学

お客様と対話し、本当に必要なセキュリティーを最適なカタチで施工いたします。

私がセキュリティーの世界に足を踏み込んだのは20才の時でした。
当時は現在の様なVAS基準も無く、無名ブランドが乱立している時代でした。取扱メーカーもまだはっきりと決めておらず、ご要望があればお客さまの希望にマッチした、その時々に名前が売れている商品を提供していました。しかし、狙い通りに作動してくれた商品は少なく、中には不具合だらけでセキュリティーと呼ぶには程遠い物も数多くありました。（現在はVAS基準のおかげで、そういった商品はほとんど見かけません。）

これまでにあった不具合としては、リモコンが反応しない、サイレンが鳴らない＆止まらない、エンジンが掛からない、求めている様な設定が無い、設定した内容がいつの間にか初期化される、部品の供給が遅い、メーカーの対応が遅い、いつの間にかメーカーが消滅して連絡がつかない等々、起こり得るトラブルは一通り経験しました。こういったトラブルにその都度対応するのは時間と労力の無駄以外の何物でもありませんし、何よりもお客様に多大なご迷惑が掛かります。
この時の苦い苦い経験から、当店で重視するのはまず「商品と販売メーカーの信頼性」で、その次に「使い易さ」「発展性」「価格の安さ」の順に考えております。

機械としての信頼性は既述の通り、「いかに安定した動作を長く続ける事が出来るか」ですが、「販売メーカーの信頼性」は「いかに製品の精度向上に真面目に取り組み、日々研究しているか」です。良いメーカーは各ショップのインストーラーと直接対話し、意見を吸い上げて新製品に反映させています。部品供給が止まるとお客様に迷惑が掛かるので、メーカーの規模や経営状態が良いかどうかももちろん判断材料にしています。

「使い易さ」は、セキュリティーの性能を存分に発揮出来るかどうかにも直結しますので重要です。老若男女、機械が得意な人から苦手な人まで幅広いユーザーに使って頂けない様では話になりません。

「発展性」は後々のセンサー追加や、エンジンスターター等の便利な付加機能の有無や、リモコンのオプションチャンネルで車両装備を作動させるといった事だけでなく、車を乗り換えても新しい世代の車両装備（インテリジェントキーに連動してセキュリティーが自動的に働く等）に対応できるかどうかも重要です。

「価格の安さ」を求めない人はいないでしょう。ですが、上記の様な当然の安心感、信頼性があって初めて成立するのがセキュリティーシステムですので、価格の安さは最後だと考えます。高い商品が万人にとって良い商品という訳ではなく、ユーザーが十分に理解・納得して選定された物ならどんなモデルであってもそれは正しい選択と言えます。

PROMISEお客様との４つのお約束

井藤電機サービスでは長々と高価なセキュリティーの説明をした後に「この内容でないと車を守れません」という様な
営業トークをする事は絶対にありません。セキュリティーとはどういった物なのか、
はじめてセキュリティー購入を考えられているお客様にもご理解頂けるよう、専門用語を極力使わず簡潔な説明を心がけています。

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セキュリティーシステムを正しく理解して頂きます

井藤電機サービスでは長々と高価なセキュリティーの説明をした後に「この内容でないと車を守れません」という様な営業トークをする事は絶対にありません。セキュリティーとはどういった物なのか、はじめてセキュリティー購入を考えられているお客様にもご理解頂けるよう、専門用語を極力使わず簡潔な説明を心がけています。

ご説明にはデモカー、デモボード、デモトイを使い、納得していただくまでしっかり勉強して頂きます。特に2WAYタイプのリモコン表示やエンジンスターターの使用方法等、実際に表示や動作を見てみないとわからない部分も多くありますので、しっかり納得して頂ける様にパンテーラデモカー、ゴルゴZXデモカー＆Xデモトイ・バイパーデモボードを揃えております。

説明させて頂いた後もその日のご注文は基本的には受付けておりません。
ご帰宅後、ご家族と一緒に冷静に考えて納得された後の電話注文を、お待ちしています。

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必要以上に多くの商品を取扱いしておりません

井藤電機サービスでは「これが最強！」「これが一番！」という様な漠然とした言葉で多くの商品をお勧めするのは間違っていると考えております。
ただでさえ難しいセキュリティーの選定ですので、井藤電機サービスでは同一価格帯での選択肢を最小限にとどめております。
そうする事によって、提供する側も特定のメーカーに精通してお客様の質問に即答出来たり、状況に応じた適切な設定に変更したりと、結果的にお客様のメリットに繋がるからです。

■セキュリティ取扱いブランド

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ヒドゥンインストール・ブラックアウト化・半田付け接続

セキュリティーが他のアフターパーツと決定的に違うのは、車に新たな「頭脳を組み込む」という点です。

例えば、セキュリティーを掛けるとドアロックと同時に警戒を開始します。軽い衝撃を与えるとハザードが数回点滅してサイレンが『コンコンコン！』と鳴って警告し、強い衝撃を受けると『ヒュンヒュンヒュン！』と発砲します。ドア・ボンネット・トランクのどれを開けてもハザード点滅と共にサイレンが鳴り響きセキュリティーを解除するまではスペアキーを使ってもエンジンは掛かりません。もしアイドリング中にドアがこじ開けられたら発砲と同時にアイドリングが止まります。その他、車両への接近を検知して警告を発したり、セキュリティーに連動して電動ドアミラーを開閉させたりインテリジェントキーの車両等、純正キーレスエントリーにセキュリティーを連動させる事も出来ます。

このように、愛車をまるで生きているかの様に動作させるには、「車両に電気を送って動かす」という出力配線が多くあるので、高度な車両電装の知識と作業スキルが求められます。

井藤電機では、長年の経験で培われた電装整備士としてのスキルを生かし、セキュリティーにまつわる各ユニットを見えない所に設置し（ヒドゥンインストール）、配線類はすべてテーピング処理して純正配線に紛れ込ませ（ブラックアウト化）、配線同士の接続は全て半田付けします。数多く入庫する車種であっても決して流れ作業で処理せず、セキュリティーの持つ性能を十分に発揮出来る様に考慮した上で施工します。